【家電リサイクル】テレビを処分する4つの方法

TV処分家電

進学や就職で引っ越しをする時に困るのが家電製品の処分。

新居に引っ越しと同時に買い替える場合住所が別のところだと引き取りが出来ない!
なんて事があります。
例えばアマゾンの場合49型以上の場合のみ引き取りサービスを利用できる。
住所が違う場合は引き取りは遠慮してくださいと記載がしてあります。

(2019.10.27現在)※引き取りの条件や引取り可能かどうかは販売店によって違うのでよく確認してください。
結構見落としがち

処分する場合はB-casカードを抜いておきましょう
(BS/CSの有料放送の契約情報やNHKの支払い情報が入っているので、不正利用されないように新しいTVに使うか契約の解約または破棄すること)

!因みにパソコン用モニターは家電リサイクルの対象外なので処分方法が違います!

 

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家電の処分にお金がかかる物

リサイクル法がある為、処分にお金がかかります。

対象品目

  • テレビ
  • 洗濯機
  • 乾燥機
  • 冷蔵庫
  • エアコン

これらを処分する時にリサイクル料金が発生します。
自分で処分場にもっていく事もできます
結構費用も手間もかかるので大変ですよね

家電リサイクルをせずに、リサイクルショップに売る

リサイクルショップに持ち込んで売る事も出来ますが、型式が古いと買取を断られたり逆に処分費用を取られるケースもあります。
大体、製造から5年を過ぎると断られるケースが多いです。
※「製造年」から数えるので、安売りの型落ち品を買っていた場合、買ってから数年しかたってないのに断られるケースもあります。

火事などの安全面から家電の耐用年数を最近は記載するようになってる。
その年数を基準にして処分か買取か判断してみてください。
耐用年数の半分越えて使っているならば買取は難しいかも

例 A社:テレビなら耐用年数8年とかメーカー・製品により違います。

あくまでも設計上の耐用年数。

例えば1日当たり〇時間使用して毎日使うと仮定した場合〇年
といった具合になるので見た目が綺麗でも中身は傷んでいるケースがあるんです。

補修用の交換部品が大体製造終了から8年で無くなってくるので修理不可のリスクも上がる為耐用年数内であっても商品価値が下がってくる。

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家電リサイクル券を書いて持ち込む

処理場へ持ち込む場合は事前に郵便局でリサイクル券を用意して書類に記載の上お金を振り込みます。
自分で料金の計算しなくてはいけないので間違いが無いように注意してください。
記入した用紙が引き渡すときに必要になるので大切に保管して無くさないようにしてください

郵便局HP 書き方の記入例を見ることが出来ます

持ち込む所によっては事前に〇日に持ってきますと伝える必要があったりします

営業時間や土日祝日にあいてない場所があるので要確認。
場所によっては平日17時までに持っていかなくてはいけなかったりするので事前に確認しておくと持っていったけど閉まっていた。なんて事にならなくて済みます。

指定引き取り場所は広い場所が必要なので郊外にあることが多いです。
車で30分かけて行って無駄足になる前に絶対に確認しましょう。

近所の指定引き取り場所を見てみる

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処分料金の内訳

リサイクル費用+収集運搬費+出張費など
リサイクル料金は法律で決まっているのでどこで処分しても同じです。
メーカーと大きさによって金額にばらつきがあるので確認してください

リサイクル費の調べ方

テレビの裏側にシールが貼ってあるのでそこに記載してあるメーカー名で調べるか、
ロゴがある場合はロゴと照らし合わせて確認する

リサイクルセンターのHPでメーカー別のリサイクル料金がわかります

気を付ける点

ロゴが同じでもメーカー名が微妙に違っていたりします。
料金が違ったりリサイクル券に記入する時の項目が違うので自分で持ち込む場合はよく確認する事。

例:すべて同じようなロゴで間違えやすい↓

東部大宇電子ジャパン株式会社
テクタイト
大宇電子ジャパン株式会社

一見するとロゴが全部一緒に見えますがメーカー名が上にあるように違います

TVの大きさの確認の仕方

型番の表記にTH-42LX70とある場合42の部分がインチ数になっている事が多い。
背面のシールが剥がれていなければ「画面サイズ〇〇」と表記がされている事があるので合わせて確認してください。

記入に必要な情報

  • 製造業者コード(家電リサイクルセンターで調べる)
  • 料金区分(大きさ)16インチ以上は大
  • 液晶とブラウン管の区分(ブラウン管TVは液晶よりも高くなっています)
  • メーカー名(家電リサイクルセンターで調べたメーカー名)
  • リサイクル料金(メーカー・大きさにより異なる)
  • 排出者情報(自分の名前・住所・電話番号)

※メーカーによってはその他区分コード・メーカー名の記載名が異なる場合あり

ブラウン管の処分はかなり重いです。
自分で運ぼうとすると怪我や床に落としたり壁にぶつけたり
安く済まそうとしたばかりに処分代金以外にも治療費や補修費などの余計な出費がかかる事も。

無理をしないで業者に頼んでしまった方がお勧めです。

収集運搬費は回収業者によって違う

家電量販店ではおおよそ相場が決まっている
そこまでばらつきは無いのですが一部悪徳業者がいて「無料引取り」と言いながら高額な請求をされてしまうケースもあるので注意が必要です。
二階家など上の階から降ろす場合は+α
購入時の回収は一番安いです。
回収のみの依頼は高くなりがち
どんな頼み方をするかによっても料金は変わってきます

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家電リサイクルを業者に頼んだ場合のリサイクル料金

どんな商品なのか、どこの業者に依頼するかでも違うのですが、おおよその値段がわかると安心ですよね
いくつかの例で計算してみたので参考にしてみてください

TOSHIBA 32インチ 液晶TV を 回収のみA社に依頼
リサイクル費2,700円+収集運搬費2,000円+出張費3,400円
¥8,100円(税抜き)

TOSHIBA 32インチ 液晶TV を 購入と同時にA社に回収依頼
リサイクル費2,700円+収集運搬費510円
¥3,210円(税抜き)

Hisense (ハイセンスジャパン株) 32インチ 液晶TV を 回収のみA社に依頼
リサイクル費3,415円+収集運搬費2,000円+出張費3,400円
¥8,815円(税抜き)

Hisense (ハイセンスジャパン株) 32インチ 液晶TV を購入と同時にB社に回収依頼
リサイクル費3,415円+収集運搬費1,120円
¥4,535円(税抜き)

TOSHIBA 49インチ 液晶TV を 回収のみA社に依頼
リサイクル費2,700円+収集運搬費2,000円+出張費3,400円+二階家から降ろす1,100円
¥9,200円(税抜き)

TOSHIBA 49インチ 液晶TV を 自分で回収センターに持ち込み処分
リサイクル費2,700円
¥2,700円(税抜き)+ガソリン代や車両費

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どんな業者に頼んだら良いか

テレビを買った所がわかるのであれば、まずはそこに聞いてみるのが一番です。
市役所で聞くと地元の引き取り業者を紹介してくれるところもあります。
市によって対応が違う可能性あり。

事前に確認した方が良い事

日付や時間の指定が出来るか
リサイクル券の用意が必要か。
支払いの方法など
実はリサイクル券には小売店用の物と個人用の物と2種類あるので自分で用意して記入が必要か、支払いが二重になったりしないように確認しておいた方が良いです

不安であれば、市役所の環境部の窓口に行って聞いてみるといいと思います。

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家電リサイクルをせずに、メルカリで売る場合の注意点

梱包資材や送料が結構するので、梱包の手間の割に赤字になりやすい為お勧めできないです。

送料+梱包材+メルカリ手数料

ヤマトで送る場合(都内から都内へ送る場合) 32インチのテレビを送ると仮定
段ボールの三辺の合計140サイズ¥1,850
段ボールの三辺の合計160サイズ¥2,070

画面が割れやすいので段ボールで画面を割れないように養生してから大きめの段ボールに入れて隙間に新聞紙やプチプチの緩衝材を入れる

意外と高い段ボール

重量物用の丈夫な物で梱包した方が底が抜けない為安心です。
バラで購入すると1枚 ¥500~¥600円 +宅配送料

メルカリ手数料1割が地味に痛い

仮に利益を0円で考えて計算。例えば3,000円で売れても
送料¥2,070+段ボール¥600+手数料で¥300円 消費税分マイナスという事になります。
メルカリの売り上げを受け取るときに、さらに振り込み手数料が必要
運送時の故障や破損のトラブルに巻き込まれるリスクを考えるとやめた方がいいです。

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家電リサイクルをせずに、ジモティーでもらってくれる人を探す

地元の人に貰い手を探すサイトで「引取りに来てくれる人に無料で差し上げます」と言って希望者を募る方法です。
引取り先が現れないまま引っ越し日になったり誰も引き取り手が居ない事もあるのが難点
急いでいないのであれば有りかもしれないです。

まとめ

一番安全で手間がかからないのは、新しく買い替えた時に回収もお願いしてしまうのが一番です。面倒な書類の手続きや重い物の運搬なども一度に片付きます。
小売店も一回の訪問で納品と回収が出来るため、回収費用を抑えることが出来ます。

処分するしか方法が無い場合は地元の電気店がお勧め。回収時の出張費用が遠方からの場合高くつく場合が多いからです。当てがない場合は市役所に聞いてみてください。

安く処分するならば個人的に持って行くのが一番ですが、持ち込み場所や記入の仕方など慣れていないと難しいかもしれません。
自分でやる方は記入ミスや運搬中怪我しないように滑り止めのついた手袋使ったりして気を付けて下さい。

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